今日はペンタクルのクィーンから。
キーワードは「良妻賢母」=完璧な女性
その字のまんま読めば・・良い妻、賢い母。
あれ?
素晴らしい女性のようだけど??
先日、タロット鑑定で訪れた方がこのカードを引いておりました。
若い方です。20代後半です。
今お付き合いしている彼はバツイチ、高校生になる息子がいます。
彼はその素敵な彼女を愛しているようですが、
彼は「息子が落ち着くまで」という文句で彼女のささやかな希望を
引き延ばしています。
彼女のささやかな希望とは??
それは本当に普通の女の子なら誰もが彼に望む、ピュアな想いでした。
愛情を深めたい、愛を語り合いたい、いつも一緒にいたい♡
なのに彼女は言います
「彼の息子さんを思うと、彼にあまりワガママは言えない」
なんと・・
普通のカップルなら普通にできる事が彼女には「ワガママな事」になっているのです。
ずっと我慢してきたのです。
さあ、ここで「ペンタクルのクイーン」
彼女は、彼の息子さんを思うがために良妻賢母を目指してしまって、
女性としての自分を押さえ込んでいたのですね。
彼に甘えたい、そんな女性としての自分の想いを我慢して、
彼と息子さんのためにいろいろ頑張っていたのです。
偉いです。でもつらいですよね。
なぜそんな我慢をしてしまったのでしょう?
それは、彼の「息子が落ち着くまで」という言葉もかなり我慢を強いていますが、
スピリチュアル的には”彼のせい”と思うのではなく、自分と向き合う事から
考える事が大事です。
彼女は本質的に真面目で常識人です。そのために自分の想いより世間的常識の正当さを選んで実行していたのです。
「私の存在は、高校生の息子には辛いにちがいない。
母にはなれないけど、受け入れてもらえるように頑張ろう」
そう思う事は、立派です。
立派過ぎます。
でもね、もっとね、本音を出していいんですよ?
あなたの本音は、タロットカードでは「ソードの3」!
辛い、辛い・・って心が叫んでる。
我慢しなくていいんです。
だって、あなたも若い。
息子さんはあなたとそんなに年も違わないのだから。
あなただけが我慢しなくていいのです。
彼にあなたの本当の気持ちを思い切りぶつけましょうよ。
息子の事なんか知らない。私はそんなことはどうでもいい。
いつもあなたの事だけ考えていたいだけなの。
って、泣いてわめいて彼を困らせていいんですよ。
奥底にある想いをすべて吐き出しましょうよ。
彼のために、彼の息子のために、
我慢の毎日は止めましょう。
頑張ることは止めましょう。
せっかく大好きな彼に出会えたのだから。
あなたの想いのすべてを思い切りぶつけましょう。
奥底で叫ぶあなたの本当の声をあなた自身もちゃんと聞いてあげましょう。
ああ、私、こんなに頑張っていたんだ。。。
って、自分をすごく褒めたくなると思うの。
そしてね、、
あなたを愛してくれている彼ならあなたの想い・・
きっと伝わるはずだから。
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